両手の指のこわばり:40代女性

昨年の8月あたりから、なぜか夜の11時をすぎると両手の指がこわばったようにむくみ(特に右手)手を握るのも困難で、また、手の甲の関節の指紋も消えたような、まさに「キューピーさん」状態になりました。これは朝まで続き、水に手をひたすとむくみは軽減するものの、あたたかい場所に入ると更にむくみが始まる、、といった症状が続きました。

元々むくみやすい体質ではあったのですが、手のむくみ、こわばり、というのは今までに経験がなく,血液の流れが悪いのだろうかと思い、肉類をやめ、また、塩気も控え、水分を今まで以上に
たくさんとるように気をつけましたが、一向に改善する兆候もなく、益々むくみ、こわばりはひどくなるばかり。

肩や首が凝りやすいので、そこからきているものかとも思い、整体や針にも通いましたが全く効果がなく、整体に通いながらも、「これは、体の外云々ではなく、もっと中のもの。内臓系とか。。」と思うようになり、ふと永楽クリニックの広告をみつけすぐに電話をし治療を受けました。

松永先生の初診治療で、舌治療から始まり、脈診、睡眠時間、また一日の水分摂取量や私自身の心理状態などを聞かれ、内心「手や指のむくみなんだけれど睡眠時間が関連するのかな」と思ったものの、その後の診察結果で全てがこの症状に関連し、起因していることがわかり非常に納得したのを今でもよく覚えています。そして「きっとこの治療の方法で治るような気がする」と思いましたし、実際治りました。

最初は、煎じ生薬と錠剤の漢方を服用し、煎じ薬の苦味にもすぐ慣れ、また治療と漢方を併用することで指のこわばりやむくみが、少しずつ軽減していくのが目にみえてわかりました。
漢方服用2−3週間後には、夜11時からのむくみはほぼなくなり、朝のこわばりもあるものの起床2時間後には、元に戻り、その感覚が、1時間30分後、1時間後、とどんどん短くなってきました。

そして、服用してから1ヶ月をすぎた頃でしょうか、小さな時から、冬に限らず1年中、手の甲がどす黒くなっていて非常にそれが気にしていたのですが、その「赤黒い」色が消え、本来の肌の色が戻ってきたようになったのは、本当にうれしかったです。

そしてもう一つ驚いたことは、生理1週間前の頭痛や吐き気が全くなくなったことです。私は、初潮の時から、生理は生理痛もなく、量も比較的少なく、また、生理自体重いほうではなかったのですが、5年くらい前から、生理が始まる1週間前は、眠気や体のだるさだけでなく、吐き気や、頭痛に悩まされ、特に頭痛はひどく、そんなときに友人知人から食事などのお誘いを受けても断っていたことがあったくらいひどく、生理がくる憂鬱よりも生理前の1週間の憂鬱に悩んでいたのですが、私も年齢的なこともあり、また、日本の女性雑誌でも頻繁に「月経前困難症」というのはとりあげられていたので、これは「仕方がない」と思っていましたし、またその症状がでると、「ああ、あと1週間で生理だな」と目安をつけていたものですが、それがなくなったことです。今では、きちんとダイアリーに前月の生理開始日をつけておかないと、本当に「ある日突然生理が始まる」といったふうになります。

話を戻して、指や手のこわばりは、改善し、精神的にも随分と落ち着きました。

東洋医学は、結果がでるまでに時間がかかる、というのは聞いていましたが、私は、初診の生薬と錠剤が体に合い、本当によかったと思っています。現在は、これからの加齢のこともあり、生薬でなく、錠剤を毎日服用しています。疲れにくくなったこと、また、生理前の苦痛がなくなり、本当に快適な毎日を過ごしています。